同窓会概要
「天理よろづ相談所学園同窓会」会員は4月1日より「天理大学ふるさと会(校友会)」会員となりました!
天理よろづ相談所学園同窓会会長 市村輝義

本年4月1日より「天理医療大学医療学部」は「天理大学医療学部」としてスタートし、天理医療大学の学舎も「天理大学別所キャンパス」と改称されました。それに伴い「天理よろづ相談所学園同窓会」の会員も「天理大学ふるさと会(校友会)」の会員として登録されました。
「天理大学ふるさと会(以下「ふるさと会」)は、天理大学の創設者である中山正善・天理教二代真柱(1905~1967)によって、創設されました。「ふるさと会」は、天理大学およびその前身であった天理外国語学校、天理女子学院などの卒業生をもって組織されている同窓会で、現在3万5千余名の会員で構成されています。今回、天理看護学院(旧天理高等看護学院)2,822名、天理医学技術学校(旧天理衛生検査技師学校)1,383名そして天理医療大学777名(看護学科563名、臨床検査学科214名)の卒業生、総数4,982名が「ふるさと会」へ加入しました。
この加入に際し、本同窓会が発足直後の2021年11月より「ふるさと会」との話し合いを6回、「ふるさと会機構改革検討委員会」を5回、そして「新体制実行委員会」(継続中)へも4回出席し、互いの理解とこれからについて話し合いを続けています。「ふるさと会」の組織の中で「天理よろづ相談所学園同窓会」がどの様な活動を行うことが出来るかを模索中です。今のところ「ふるさと会」の中で学域部会「医療学部会」として活動を展開したいと考えています。本年9月16日(土)に臨時総会を開催し、新会則(規約)、新役員、今後の事業等を検討の上、10月1日からの「医療学部会」発足を予定しています。会報『憩の仲間』第3号(7月発刊予定)で臨時総会の議案書を提示したいと思います。
「ふるさと会」会員なりましたので、皆様のお手元に、今後「ふるさと会」から『ふるさと会報』(機関紙)やお知らせ等が届くと思います。また、「ふるさと会」組織として地域毎の支部を設けています。会員の支部への加入が必須となっていますので地域支部からの連絡があるかもしれません。宜しくご配慮下さい。 「ふるさと会」の新会則など詳細については、天理大学ふるさと会ホームページ(天理大学ふるさと会)をご覧ください。尚、本同窓会のホームページは、当分の間このままの形で維持致します。
昭和42年(1967)4月に「天理高等看護学院」「天理衛生検査技師学校」が開設されてから56年間、「天理看護学院」「天理医学技術学校」そして「天理医療大学医療学部看護学科・臨床検査学科」と歴史を刻み、新たに「天理大学医療学部」としてスタートしました。昭和42年の開設式で二代真柱様は、「まず自分の人格を陶冶して、それによって与えられるところの職務にふさわしいような、笑顔と親切をもってふれ、また、一面に於いて機械を誤りなく操作する、精密に操作する、迅速に操作するという技術を身につける。一面においては自己の完成への前進であり、一面においては機械の操作に対するところの機械の征服であるというような大きな抱負をもって、単なる職業教育を受けるというような面にのみあくせくせずに、自分の人生を拡大していくというところに興味を持って学んでいただきたい。(真柱訓話集27巻)」と仰せられました。この原点を胸に、ますます活躍されることを期待致します。
令和5年4月1日