部会長挨拶
「天理大学ふるさと会創設90周年」記念事業が行われます!
天理大学ふるさと会副会長(医療学部会会長) 市村輝義
「今年は、異常な残暑が続き、地球の温暖化の影響を身近に感じたこの夏でした」と一年前のこの欄の最初の挨拶でした。今年は更に輪をかけたような猛暑日、熱帯夜日など今までに経験のないような毎日の夏でした。残暑も猛烈で9月になっても熱中症アラートが頻発しました。こんな夏をいかがお過ごしでしたでしょうか。
一年前の9月16日の臨時総会(ふるさと会館ホール)の決議により、「天理大学ふるさと会医療部会」(学域部会第1号)が誕生し、本年の4月から本格的に稼動しました。現在、医療学部会の役員が全員集まっての役員会(常任役員会,13名)が3ケ月に1回開催され、協議を重ねています。この常任役員会の議事録をこのホームページに掲載することとなりました。目次欄に「医療学部会総会および常任役員会議事録」欄を設け、過去の議事録から最近の議事録までを掲載します。この閲覧によって少しでも同窓会の動きを知っていただくことを期待すると共に、皆様からのご意見、アドバイスをいただければ幸甚です。
この11月2日㈯に「天理大学ふるさと会創立90周年」記念事業が行われます。丁度、天理大学の大学祭がふるさと会館前を主会場として開催されています。当日は、ふるさと会館の内外で、同窓会主催の「ふれあい天理ふるさと市」が行われ、大和特産物即売、体力測定、健康相談・血圧測定(医療学部会)、ハローパートナーシップコーナー(女性委員会)などが行われ、午後からは、代議員会、記念式典、会員総会、記念祝賀会等が行われる予定です。奮ってご参加下さい。
来年度は、「天理大学創立100周年」を迎えます(令和7年4月23日に記念式典)。57年間の歴史を持っていた天理医療大学(含前身の天理看護学院、天理医学技術学校)の同窓生として何かピンときませんが、天理大学としては節目の年になります。天理医療大学が天理大学医療学部として移籍されたのも、前進する天理大学の姿の一部です。今春から天理大学は、大幅な改組が行われ4学部15学科となりました。「憩の仲間」(医療学部会会報誌)第4号にも記載しましたが、100周年記念事業コンセプトとして「6つのCONNECT(つながり)」を提示されました。それは、「知の探求」を中核に、①世界とつながる。②社会や地域とつながる。③学部学科とつながる。④学生同士がつながる。⑤卒業生とつながる。⑥ビジネスとつながる。と、グローバルに広がるネットワークを目指し、創設当初からめざしてきた「他者への貢献」という理念を揺らぐことのないものにしようとしています。我が母校となった天理大学を少しでも理解し、共同しながら「ふるさと会」を発展させたいものです。
8月に皆様のお手元に『天理大学ふるさと会報』71号が届いたと思います。届いていない方がいましたら、氏名や住所等の変更がされていない場合が考えられます。
右のQRコード(https://furusatokai.gr.jp/office/change_form/)をパソコンやスマホより開き、変更の手続きを行って下さい。
また、同時に『憩の仲間』4号も発行(2024.7.30)しています。このホームページから閲覧下さい。
益々の活躍を祈念します。
(令和6年10月1日)